ホスピタリティ施設(病院・社会福祉施設)の防災対策

医療機関の社会的使命を全うするために・・・。

 震災発生
(1) 患者・ドクター・ナースの命を守る。
(2) 医療機関として、早期復旧をはかる。
(3) 傷病者の手当てにあたる。
大震災が襲った!! まず、命を守れ!!
ステップ1 「安全確保」<ドクターもナースもまず自分自身の身の安全を確保する。>
揺れが止まるまで30秒から1分。姿勢を低くして、頭部を守る。
「丈夫な机の下に隠れる」という単純な非難方法がいちばん有効。

ステップ2 「ガス・電気」
<まずは火の始末、ガスも電気も>
ガス湯沸し器があれば、元栓を閉める。
とりあえず使わない電気機器のコンセントを全て抜く。
OA機器やCTなど高圧電流の通電個所で出火すると猛烈な黒煙が発生する。

ステップ3 
「屋外退避」<速やかに屋外に退避する。>
落ち着いて建物の被害状況を把握する。壁や天井に亀裂があれば次に来る余震で崩落する可能性あり。要注意。
床に散乱しているガラス片で足を傷つけないよう、ドクターもナースもスニーカーに履き替え、患者の非難誘導を行う。

ステップ4 「初期消火」
<火災発生・初期消火>
フード付き防煙マスクを装着し、消火器を持って火災発生場所に向かう。必ず2〜4名チームで。
炎を見つけたら消化を始めるが、火勢が衰えず天井が燃え始めたら、やめて非難する。