〜 3匹のこぶた 〜
 イソップ物語の「3匹のこぶた」では、3匹のこぶたがそれぞれワラの家、木の家、煉瓦の家を建てますが、オオカミに襲われて最後まで残ったのは煉瓦の家だったというものです。
ワラの家でも木の家でも住んでいる人が不便を感じないのであれば、住まいとしては十分でしょう。
南の島だったらワラの家でも良いわけですし、木の家でも何世代にもわたって住み続けられる家もありますし、その人を取り巻く環境によっては、必ずしも煉瓦の家でなければならないということではありません。
そのような考え方があることを理解した上で、3つの保険商品をこのイソップ物語になぞらえて、説明してみましょう。

 ワラの家
 簡単に建てられるワラの家は、建築費が安上がりです。同じ建築費なら、大きな家が建てられます。
でも10年〜15年で建て直さなければならないのですが、立て直す時には建築費は以前よりも値上がりしています。
そのため月々の家賃も値上げされます。一生で何回も建て直しをしなければならないので、結局はその支払い総額はかなり高いものになります。
10〜15年更新
定期保険
 10〜15年更新型の定期保険(定期保険特約)は割安な保険料で大きな保障を確保できます。更新時にはその時点での年齢と物価上昇率などを加味した新たな保険料になります。
更新を繰り返すたびに保険料は値上がりするので、その支払い総額は大きくなります。

 木の家
 木の家の建築費はワラの家よりは割高です。
でも50〜60年の耐用年数があって、ほぼ一生涯住み続けることができます。住み続ける間はずっと家賃を支払いますが、その金額は一定で値上がりしません。
解約返戻金なし
80歳満了
長期定期保険
 80歳まで保障期間のある長期定期保険の保険料は 10〜15年更新の定期保険よりも割高ですが、支払いが満了する80歳まで値上がりすることなく一定です。
保障をできるだけ安く確保することを優先するので、解約返戻金はありません。

 レンガの家
 煉瓦の家の建築費は最も割高です。
耐用年数は100年以上あるので、一生涯住めます。
収入のある60歳までに家賃の支払いを終えてしまえば、後は一生涯住み続けることができます。
支払った家賃の一部は積み立てられていて、経済的に困窮した場合などには家賃として振り替えることもできます。
終身保険
60歳払込満了
 一生涯の保障がある終身保険の保険料は最も割高です。
収入が見込める60歳までに保険料の支払いを終えて、終身の保障を確保します。
ずっと増え続ける解約返戻金から契約者貸付を受けることもできますし保険料の立替え払いである自動振替貸付も受けられるので、家計がピンチになった時の緊急予備資金にもなります。
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