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| ITコーディネータってなに? |
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今回は、ITコーディネータって何なのでしょう?、なにをする人なのでしょう?というあたりの、基本的な部分の説明をします。ITコーディネータは、今後日本経済の復活と発展に大いに活躍が期待されています。どんなところでどんな風に期待されるのか?など、アウトラインを理解していただけると思います。 |
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「ITコーディネータ」は、NPO団体である、「ITコーディネータ協会」によってITコーディネータとして認定された人たちです。
後ほど詳しく説明しますが、ITコーディネータは、今までの情報処理や診断士関係のような「一度合格してしまえば一生そのまま」の国家試験とは違い、毎年更新があります。資格認定を更新するためには、実際に企業に対してITコーディネータの活動を行い、実力を維持向上させるとともに、激変するITテクノロジーを日々吸収ていかなければなりません。
つまり、より実践的な資格であると同時に、実際に中小企業を支援し、実績を出した人だけが認定を継続できるという大きな特長があるのです。
ITコーディネータ協会とは?
ITコーディネータ協会は、特定非営利活動法人で、次のような活動の目的を持っています。
●活動の目的
(ITコーディネータ協会HPhttp://www.itc.or.jpより抜粋)
1999年6月、通商産業省産業構造審議会情報産業部会 情報化人材対策小委員会の中間報告「戦略的情報化投資による経済再生を支える人材育成」において「戦略的情報化投資活性化のための環境整備の試み」が提唱された。
この団体は、かかる提言の趣旨を踏まえ、戦略的な情報化投資に熱意と意欲を持つ不特定多数のものに対して支援活動を行うとともに、カリキュラムの提案、資格の認定等を通じてITコーディネータの育成、普及を図り、もって企業や団体の経営活動における情報技術活用の浸透と、それに基づく国際競争力の維持、ひいては活力ある経済社会の発展など、広く公益の増進に寄与することを目的とする。

ITコーディネータ協会をもう少しわかりやすく説明すると、次のようになります。
ITコーディネータを認定し、企業の支援やITコーディネータのスキルアップ、ITコーディネータの相互支援を行いやすくする等の目的で、ITコーディネータを組織化する際の実施機関がITコーディネータ協会です。
ITコーディネータ協会は、産業社会のIT化推進のために、企業の経営者等への啓蒙活動・IT化普及活動を行うとともに、IT人材育成の一環としてITコーディネータの育成、認定とその組織化をはかることを目的としています。
ITコーディネータとは?
ITC協会では、「ITコーディネータとは、次のことを行うプロフェッショナル」と定義しています。
・ 経営者の立場に立って経営とITを橋渡しする
・ 真に経営に役立つIT投資を推進するための支援を行う
これらは、私が勝手に考えたものではなく、ITコーディネータ協会発行の「ITコーディネータ(以下ITC)プロセスガイドライン」に規定されています。
また、ITCになるために必要な基礎知識なども決められており、いくつかの出版社では、すでにITCの基礎知識を学ぶためのテキストを作成中だと聞いています。
ITC協会では、あらかじめテキストなどの作成のためのカリキュラム作成ガイドラインを発行しており、テキストは、このガイドラインに沿ったものでなければなりません。
ITC協会は、作成されたテキストや、研修コース等をカリキュラム作成ガイドラインに準拠しているかどうか、チェックし、準拠していることが確認できれば認定を行います。
ITコーディネータの活躍する場面は?
ITCの活動は、次の5つのフェーズに定義されています。
言い換えると、企業活動のなかで、経営目標を達成するための戦略策定フェーズからIT戦略立案段階、開発と、ITを含めた運用までの一連の流れの各段階で活動が求められています。
<ITCが定める5つのフェーズ>
1. 経営戦略策定フェーズ
2. 戦略情報化企画フェーズ
3. 情報化資源調達フェーズ
4. 情報システム開発フェーズ
5. 運用サービス・デリバリーフェーズ
これを見て気がついたと思いますが、ITコーディネータは、単にシステム開発だけを取り扱うのではありません。むしろ、開発そのものよりも、企業の経営方針を理解して、企業のITをどのように進めるべきかという企業戦略段階や、外注化によるもの作りと、最終的なシステムの運用までを一貫して、企業の立場に立ってコーディネートすることが、大きな使命となっているのです。
ITCの求められる基礎知識が広範囲なのは、このように、経営側に近い、かなり広範囲な活動の場があるためなのです。
これで、ITコーディネータのことを少しは理解していただけたでしょうか?
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| Written by 五十嵐 敬 |
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| |ITGuide| |
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